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楽しいことは何でもする。 突拍子もないことをやりたい ■ |
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現在、音楽のフィールドを中心に活躍されている渡辺祐介さん。舞台でのお芝居はずっと続けられているというものの、今回は映像作品ということで、インタビューの間もどこか照れくさそうに、ぽつりぽつりと話をしてくれました。 copyright(C)boopin 2003 ―今回の作品に出演することになった経緯を教えて下さい。 元々音楽の方でやってて、オリカワ監督の何作品か前の作品で音楽使ってもらってて。また今回も話をもらったって感じですね。 ―音楽活動から芝居に入って行ったきっかけみたいなものはありますか? 突拍子もないことやってみたいなって思ったのが最初で、クレイジークライマーっていう、淳卓(今回 久喜仁役の向出淳卓氏)と一緒に簡単な芝居みたいのを始めて、…で、それをやってるうちに自然と芝居の方にも入り込んで行った感じですかね。 音楽は10年以上やって来てるんですけど、あ…僕、高校の時に映画作ったことあるんですよ。自主制作のバイク映画なんですけど(笑)知り合いのバイク乗ってる人集めて、バイクの映像に音楽を乗せてっていう感じの、セリフもあんまりないような感じのやつなんですけど。そんなこともあって、音楽から芝居っていうジャンルの分かれ目みたいのもあんまり気にしないで済んだっていうのもあって。 ―今回はセリフの多い大きな役ですが、演じるにあたっての心境は? そうですね、やっぱ雰囲気っていうか…(今回の役は)自分の中ではハードな感じがするんで、衣装やバイクのシーンなんかも含めて、ハードな雰囲気を出せればいいなと思ってます。 ―そういえば今回、バイクに乗るシーンが多いですよね。 そうですね。今回出演を決めたのもバイクに乗るシーンが多かったっていうのもあるし、そのへんのシーンは見せて行きたいですね。 ―今回演じるコウスケのキャラについてはどう思います? んー…近いんじゃないかな。楽しいことには便乗しちゃえっていう、便乗派なキャラの感じがね。でもその中で自分らしいキャラ?ちょっと不良っぽいっていうか、あ、僕は不良じゃないんだけど、ライダーっていう部分を出して行けたらいいなって。 ―自分なりの見せ場なんて考えてます? あ、それはもう、僕のバイクシーンをぜひ!(笑)カッコよく乗る自信はあるんで(笑) バイクの種類はまだ決まってないみたいなんで、それが気になってるんですけど…アメリカンな感じですかね? ―…とここでオリカワ監督が登場。イメージはオフロード系だということを告げられてしまいました。 それってレーサーレプリカですか? …あ、モトクロス系? どっちにしてもノンヘルとかでぶわーっとカッコよく乗りたいですね。(…と、ここでオリカワ監督から「それは無理です」とばっさり) あ、だめっすか?(と、ちょっと残念そう)自前のリード100の持ち込み?そりゃないですよ〜だってそれじゃ強盗団に追いつけないじゃないですか!(笑) ―問題のバイクは保留になっちゃいましたけど、もうすぐクランクインということで、ぜひがんばって下さい。 いや、それが問題ですよ〜(苦笑)。ともかくがんばります。よろしくお願いします(笑) (2003.06.23・下北沢の某バーにて/取材:水無月朋子) 渡辺 祐介(わたなべ ゆうすけ)1976年9月8日生まれ。 千葉県出身 音楽ユニット『烈火斬(れっかざん)』のMC”ベーナー“として活躍中。2003年8月2日から全国ロードショーとなる「新世紀2003ウルトラマン伝説 THE KING'S JUBILEE」オリジナルサウンドトラックでCDデビュー。現在、全国JRAにてCMソングがオンエア中。また、向出淳卓氏とともに公演を続けている『クレイジー・クライマー』の副団長でもある。 |
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