えー、映写機制作に挑戦するこのコーナー、前回の更新から早くも半年が経ってしまいました。
様々な憶測が飛び交ったことでしょう。
結局ギブアップしたんじゃないか。
制作に失敗してしまい、なかったことにしようとしてるんじゃないか。
まったく情報がなくなり、行き詰まってしまったんじゃないか。
いや、単に飽きてしまったんじゃないか。
…
いえいえ、そんなことはありません。
決して、あ、あき、飽きてはいません!
これまで、新しい情報ばかり探してました。
そもそも僕が再現しようとしてるのは、この世に生まれて間もなかった頃の映写機なんです。
新しい情報じゃないんです、それ自体。
そこでネット上での検索方法を変えました。
1)画像検索をする。
2)言葉に頼らず、つまり、キーワード検索ではなく、その時代の周りの事柄からアプローチしていく。
特にこの、2)って頭よさそうな感じしませんか?
キャー、工房の主人様って、なんかこう、知的って感じー!キャー素敵ー!!
ふふふ。
検索してるうちに、昔の映写機の時代のサイトに辿り着いただけ、というのは秘密です。
正確に上記の2つの検索方法を書き直すと、
1)画像も検索できることに途中で気がついた。
2) 偶然に頼った。
まあ、いいじゃないですか。
人生、結果オーライです。
また、百科事典から、こんな画像も集めることが出来ました。
なんかこう、
自分、生きててよかったっす!!
くらいの感動です。
これです、これです、こんなの作りたいんです。
先人の知恵に学べ、ってことです。
こういった画像は粗くて、あまり仕組みまできちんと見れません。
しかーし、僕には分かるんです。
これまでさんざん苦労して来た僕には、手に取るように仕組みが見て取れるんです。
頭の中の設計図は、間違っていなかったんです!
♪
さあ、おいで。
僕のそばに、おいで。
心配しなくていいんだよ。
震えるのはやめて、
だって僕がここにいる。
君のどんな不安だって、
僕が取り除いてあげる。
さあ、僕のそばにおいで。
♪
(作詞:工房の主人)
なんて歌を映写機に向かって歌いたくなるくらいの気分です。
で、とりあえず家にある16ミリのアンティーク映写機(動かない)からレンズだけ取り外して、実験にかかりました。
ちなみに、仕組みが分かった今、改めて家にあるアンティーク映写機を見ると、ほぼ同じ仕組みだということに気付きました。
そうか、こういったものは、アナログなものだから、モーターが電気式で自動になったこと以外は、結構昔のまんまなんだな。
えー、実は、今回はここまでです。
なんて進歩のないページになってしまったことでしょう!
いえ、進歩はあったんです。
なにしろ、レンズを使って、壁に文字を映写することに成功したんです!
が!!
台も何もないので、両手を使って壁に映写しました。
いいですか。
両手を使って支えないとダメなんです。
まだ分かりませんか?
両手を使ってるので、写真が撮れないんです。
続報を待たれよ!
(つづく) |