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幻の『ソウル・フード』はおふくろの味か!?(1) 挑戦者:水無月朋子 |
ソウルフードと呼ばれる黒人の家庭料理と出会ったのは、映画の『ソウル・フード』
が制作されたばかりで、私がまだその映画を見ていなかったハタチの頃。当時つき合っていた彼の実家を初めて訪ねた時だった。その後もアラバマと東京を行き来する間に、数々の「おふくろの味」をふるまってもらったけれど「あの映画さえもっと早くに見ていたら、心の準備ができたかもしれないのに!」と悔やむことも多かった。 「今日はチットリンズだよ」と言われて、そのエキゾチックな名前に何かな何かな〜なんて楽しみに待っていたら、出てきたのは豚モツの水煮だったり。
クリスマスも終わった大晦日、ニューイヤーズイブのカウントダウンが終わったあたりでアラバマのママが言った。
そんな風に、ソウルフードにはカルチャーショックを受けっぱなしだったけど、ひとつだけ心残りがある。
かくして、数年の時を越え、ディープサウスの幻の味が東京の片隅で復活をとげることになったのである。 |
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