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ヴィレッジ
2004・米
監督・脚本・製作:マイケル・ナイト・シャマラン
出演:ブライス・ダラス・ハワード、ホアキン・フェニックス、エイドリアン・ブロディ、ウィリアム・ハート、シガニー・ウィーバー ほか

シャマラン監督作はみんながゆうには、「シックス・センス」、「アンブレイカブル」、 「サイン」と順番におもんなくなってる。「シックス・センス」が一番おもろかったわ ちゅーのが一般的な意見みたいです。(俺は「アンブレイカブル」が一番好きやったけど) いままでの作品に比べるとスケールは小さいけど、「ヴィレッジ」が一番おもしろかった。

こぶりな作品やけど(キャストは豪華やけど・・・シガニー・ウィーバーはエイリアンvsプレデターを断ってこの映画に出たらしい。ギャラの提示は20億以上あったやろうに) サスペンスの要素もありいの、シャマラン得意のどんでん返しもあり(そんなアッと驚くもんではないけども)でも基本は「愛」の物語でした。

ネタばれするからストーリーはあんまりゆわれへんから、他の事かきます。

主役のブライス・ダラス・ハワードは俺が大好きな監督の一人、ロン・ハワードの娘やねんて! それで今回の映画出演が決まったわけではなく、オフ・ブロードウェイに出てて 注目されたらしい。 確かにアップになると、ソバカスの感じといい、「アメリカン・グラフティ」に役者として、でていた当時のロン・ハワードに似ている・・・。
全然美人ではないけれど、芝居はうまいわ。 始めはホアキン・フェニックスが 主人公かと思ってたら、ブライス・ダラス・ハワードがちゃんと主役張ってたもんなぁ。

ホアキン・フェニックスは「グラジエーター」でええ役者になったなぁ〜、と思ったけど 兄貴と違って線太いなぁ〜。 別に悪くはなっかったけど、ホアキンやなくても良かったんちゃうんかこの役。 しかし、そのごっついホアキンより身長でも厚みでも勝ってた シガニー・ウィーバーってどんなにでかいんやろか。 役の雰囲気はバッチコ合ってたけど、この女に好意を寄せてるんがウィリアム・ハート・・・。あかんて、あんたやったら 120%ケツにしかれてまうって・・・。
でもウィリアム・ハートって芝居うまいよなぁ〜、地味やけど。

確かに今までのシャマラン作のエンターテメント性は今回ないけども、派手な謎がない分 今回のオチ(二段オチ?)がピリリと効いたと思います。

払ってええでぇ価格:1600円(先に観た人に「今回はオチを期待したらガッカリするで」と言われてたんやけど、俺は嫌いなオチやなかったから。)


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