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バットマン・ビギンズ
2005・米
監督・脚本:クリストファー・ノーラン  脚本:デヴィド・S・ゴイヤー
出演:クリスチャン・べイル、ケイティ・ホームズ、マイケル・ケイン、リアーム・ニーソン、モーガン・フリーマン、ゲイリー・オールドマン、渡辺 謙、ルトガー・ハウアー ほか

バットマン・シリーズはなんか知らんけど、全作劇場で観てる様な気がするな〜。
別にアメコミヒーロー物の映画が好きなわけやないねんけど、(どっちかゆーと嫌いな方 かもしれん。)こおゆーう映画はTV画面で観ても意味ないしね。
やっぱりシリーズの一作目と二作目を、ティム・バートンが監督したんが大きかったね。
日本のヒーロー物でも仮面ライダーや人造人間キカイダーの暗い、悩めるヒーロー、 石ノ森作品が好きなオイラには、原作からして同じ匂いのするバットマンは琴線にふれたね。おまけにティム・バートンがド変態ときた日にゃーあ〜た!
そやから3、4作目がジョエル・シューマッカーに替わっても観に行ってたんですわぁ。

前作から八年も経ってるし、キャストも監督も替わってるんで、期待せんと観に行ったんがよっかったんかもしれんけど、おもろかったわ!

話はもちろん、あとずけなんやろうけど、ブルース・ウェインの生い立ちから、何故悪と闘うバットマンになったのか、からバットスーツやバットモービルの開発秘話、自宅豪邸の地下にあるバットマンの秘密基地はいつどうゆーうきっかけで造られたのか?
はてはそもそも何故コウモリを選んだのかまで、丁寧に描いていておもろかった。

人間ドラマや、ブルース・ウェインの心の葛藤などを丁寧に描いていた分アクション映画 としての部分は前作や前々作に比べてめっちゃ少ないけど、それは次回のお楽しみゆーう 感じで、今回は題名のとうり「バットマン・ビギンズ」で、次回作に期待をもたせる映画 で充分楽しめた。  「スター・ウォーズ」シリーズで第二作「帝国の逆襲」(EP・5)が 一番評価が高いゆうのと、似通ったもんがあるわ。
今回のバットマン役のクリスチャン・ベイルはワーナーとあと二作分は契約してあるらしいんで、楽しみです。  ジョーカー役は誰がやるんやろう?前がジャック・キチガイ・ニコルソンやっただけに、それも楽しみやわぁ。

しかしこのシリーズは相変わらず俳優陣が豪華やね〜。 オイラの大好きなゲーリー・ オールドマンを次回作にも必ず出てくるであろう、ゴードン刑事役にキャスティングしてくれてたし、アクションシーンにはからまんかったけど、ルトガー・ハウアーを久々に スクリーンで観れたんは嬉しかった! 欲を言えばバットマンと闘う悪役で観たかったけど、キャスティングしてくれはった人に感謝、謝意謝意。
配役で一つ不満は、ハリウッドではブサイクなヒロインがはやってんのか? 「スパイダーマン」のダンストにつづき、ケイティ・ホームズもまたブチャイク・・・。

払ってええでぇ価格:1500円(絶対、次も行くもん!と思わせてくれたから)


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