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スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐
監・脚:ジョージ・ルーカス
出 演:ユアン・マクレガー、ナタリー・ポートマン、ヘイデン・クリステンセン サミュエル・L・ジャクソン、クリストファー・リー、フランク・オズ  ほか

ただ今、六月二十六日午前四時三十分、行ってきましたよ!先々行オールナイト。
オイラが小四の時、今から28年も前に始まった「スター・ウォーズ」シリーズの 最終作。  
思えばこんなに間が空いてんのに、「ジェダイの復讐」が83年やから、今から22年前に最初の三部作(話の時間経過では真ん中のサーガ)が完結して、EP1が 公開されるまでに16年も間があいてるシリーズなんて、何処にあんねん? でも、それこそ世界中のファンは、G・ルーカスがやる気になるんを待ってたんよなぁ〜。

「スター・ウォーズ」を観たことがない人や、興味のない人には「何をみんなそんなに さわいでるん?」ってことでしょうけど(ウチの相方がそうです。)このシリーズの魅力は壮大な背景の中で繰り広げられる、世代をまたいだ愛の話なんですわ。
EP4,5,6は親子愛の話やし、EP1,2,3は恋人との恋愛と師弟愛の話なんよ。
ストーリー自体は珍しくともなんとも無い話やし、冒険活劇の話としても、ゆーたら 古臭いパターンやねんけど、G・ルーカスの創った世界観、これが統一されてるし、 次々と出てくるキャラクターが魅力的やからやと思います。

オイラはきっちりファンやから、もうストーリーなんか関係ないもん。 Xファイターが 宇宙を飛んで、ライトセーバーでチャンバラやってくれりゃぁなんでもええ。
もっとゆーたら20世紀FOXのジャジャン、ジャジャン__の音楽の後にパパパァーン♪ジョン・ウィリアムスの「スター・ウォーズ」のテーマが流れた瞬間に、アドレナリンが 流れ出してしまい、スクリーンの中に入ってしまいます。

はっきりゆうと、EP1「ファントムメナス」はしょーむなかった。 
そやけど特別編からでも二年経ってたし、16年ぶりの新作やったんで、先行オールナイトをふくめて 五回も劇場に足をはこんでしもうた。 日本語吹き替え版も行きました。
そやからこの映画を評価するちゅーことはオイラにはできまへん。 映画的にゆーと今回の三部作はおもろない映画に入るかもしれへん。 そやけど1977年に劇場で「スター・ウォーズ」を観て、そのまま全作劇場で観た人はオイラとおんなじ思いの人がぎょーさんおるとおもいます。「ええねん!スター・ウォーズやったらなんでも!」

ちょっと自慢も入ってるねんけど、(やだやだ昔からのファンって、新しいファンを認めへん傾向があるよなぁ〜)リアルタイムでこのシリーズを全作劇場で観れたゆーんは幸せやなぁ〜と思います。 ウチの弟はオイラの三つ下、当時小三で「新たなる希望」だけ 劇場で観てへんのよなぁ〜。本人もそれを悔しがってましたわ。

ただこのシリーズの欠点はTVで観ても意味が無いちゅーか、魅力の半分くらいしか 伝わらんのよねぇ。 そやからウチの相方みたいな人にビデオやDVDを観せたところで オイラの感じてる魅力が判ってもらえへん。
1977年当時他にあんな映画無かったもん。 オープニングで、当時オイラが観に行った 関西では一番スクリーンの大きかった、OS劇場のパノラマスクリーンに一杯に映し出された巨大宇宙船。 その宇宙船が画面の奥に進んで行くのを下からのアングル (宇宙船の底、船底)で撮ってんねんけど、その船底がいつまでもおわらんかったんよ! あの時点でオイラは「スター・ウォーズ」シリーズにはまったんかもしれへんなぁ。

払ってええでぇ価格:無理です。値段のつけようがないやん。


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