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コラテラル
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2004・米 監督:マイケル・マン 脚本:スチューワート・ベイティー 出 演:トム・クルーズ、ジェイミー・フォックス、ジェイダ・ピンケット=スミス ほか |
おおっ〜!マイケル・マン良かった!オイラはこの映画おもろかった! そない特に変わったアングルや特殊なショットもなかったのに、(俺の中では)緩むことなく続いた緊張感はどないしてつくりだされたんやろう? 撮り方はほんまオーソドックス
やったのに・・・。 マイケル・マン監督作はなんやかんやゆうて、観てるんよね〜。今回コレを書くのに マイケル・マンの作品一覧を見たら、「ザ・キープ」撮ってて「へ〜え〜」となりました。
この映画の舞台はロスで、トム様のセリフで「ロスの地下鉄で死んだ男が六時間発見されなかった。その男の隣に何人もの人が座ったのに。」というのがあり、それを監督は風景として映像で表していたと思う。 高層ビルが乱立し、高速道路がはりめぐされ、やたら
だだっぴろい夜景。 隣の部屋で殺人が行われていてもだれも気付かない大都会。 今回トム様、初の悪役やってんけど、トム様って芝居ヘタなん? まったくプロの殺し屋に見えへん。全然クールやないし・・・。 逆にトム様の限界が見えた気がする・・・。 ネタばれになるかもしれんけど、(これから観るつもりやったら、ここでやめてね。)ラストシーンはなんかに似てるな〜と思ってて、家に帰って来てから気付いたんやけど、 「ブレード・ランナー」のルトガー・ハウアーにそっくりやったような・・・。 これは 「ブレラン」へのオマージュか? 死に際にトム様ちょこっと喋ったし・・・。 ジェイミー・フォクスは初めて観たけど、この人はええね〜。スタンダップコメディアン 出身らしいけど、オープニングのこの人の演技でまず映画に引き込まれた。 ■払ってええでぇ価格:1800円(話の中身はないけど映画に引き込まれて十分楽しめたから、当日料金。それ以上にならないのはトム様のせい・・・。 ) |
映画工房カルフのように
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