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vol.4 TAIS-TOI!」〜ふらんす風“ボケ&ツッコミ”

ven 16 juil 2004

 この映画は去年観たんだけれど、もう随分前に観たような気がしてならない。(月日の経つのは早いなぁ…)
ジャン・レノとドパルデューのコメディー映画だと言うので、嬉々として赴いた。行って正解だった。おもいっきり笑わせてもらった。何が楽しいって、この二人のボケ&ツッコミ具合が…あまりにも絶妙で!

 フランス語の題名は「TAIS-TOI!(テ・トワ!)」と言う。「だまれ!」っていう意味です。さきほどちょっと検索してみたところ、日本だと「ルビー&カンタン」っていうさえないタイトルにされていますね…寂しいなぁ。仏語タイトルにカタカナの振り仮名とか、せめて「だまれ!」って日本語訳にして欲しかった。

 もう日本でも公開されているようなので、観た方も多いでしょうし、内容の説明は省略。ドパルデュー演じるカンタンが執拗にジャン・レノ演じるルビーを追い回す時に、毎度「サリュ!」って言う、あの声の感じ、あのタイミングがわたしの笑いのツボを押しまくりでした。あの映画を観た後、一週間もわが夫に向かってカンタン風に「サリュ!」って言ってましたね(苦笑)で、その「Salut !(サリュ!)」とは日本語で言うならば「やぁ!」って感じ。

この映画、ちょっとピンボケな笑いを前面にちりばめているだけで、セクシーな場面など無いし、ルビーも意外に純情だし。マジメなんだかフザケてんだかわかんないぞ!っていう摩訶不思議な展開が面白かったです。まだ観てない、なんて方がいらっしゃったら、これは必見です。

ところで、わたしがフランス映画を観ると、どうしてもロケ現場が気になります。別に気にしながら観てるわけじゃないんだけど、でも、普通に映画観てるのに「あ、ここウチの近くじゃない?」ってなっちゃうから。(これは東京に住んでる人も同じでしょうか?)で、映画を観ながら夫と「ロケ地当てごっこ」になっちゃうのです。もちろん館内では大きな声では話せないから、ひそひそ話しに留めるか、もしくは観終わった後で帰宅途上で盛り上がるのです。
  この映画の最後のほうで、ルビーが移民の女の子にお金を渡し、「ここなら安全だ」と言い残してホテルの近くで彼女を車から降ろすというシーンがありましたが、ここは実はモンマルトルにある「アトリエ洗濯船跡」のすぐ脇なのです。で、そのまん前にあるホテルとは…ティモテル・モンマルトルというホテル。というワケで、彼女はそこに泊まったであろう、ということが推測できるのです。ということは…もしかして、もしかして、ジャン・レノがウチの近所に来てたのーーー???って、今更ドキドキしてももう遅いんだけど…。

 ちなみに、このホテルはモンマルトル観光に適した場所にあるので、パリの下町情緒を満喫したいって方にはロケーション的にオススメです。上のほうの階からはサクレクール寺院が見える部屋もあるらしいので、予約時に頼んでおくとイイかも。

●情報
↓「ルビー&カンタン」のサイト
http://movie.www.infoseek.co.jp/roadshow/title.html?query=f1955

↓ティモテル・モンマルトルのサイト(英語版)
http://www.timhotel.com/hotels/us/montmartre.html


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